ゾーンとマンツーの選択

日曜日にフットサルを観戦した。その時に、「フットサルでは、マークの受け渡しとかの分、ゾーンの方が難しい」という話を聞いた。
その時は、バスケと逆で「バスケは走れないチームがゾーンをすることが多い」という話になった。実際、個々の能力で明らかに劣るポジションがある場合やディフェンス重視の試合をするときにゾーンで守ることが多い。
けど、よくよく考えてみると、バスケでも初心者にゾーンをやらせるのは難しいと気づいた。
マンツーでは極端に言えば、ボールマンと自分の相手だけ見ていればいい。でも、ゾーンだと、見るべきものは増すし、コンビが重要になる。
やはり基本はマンツーマンディフェンスで、ゾーンはその次のステップというのはフットサルと一緒だと思った。「バスケは走れないチームとか弱いチームがゾーンをすることが多い」というのは、中級レベルでの話であって、ゾーンの方が複雑なのはフットサルと一緒だよな、きっと。それに、速攻はゾーンの方が出やすいから、一概には「走れないチームが…」とは言えないなぁ。


うちのチームは、ゾーンの方が向いているだろうな、たぶん。