クーリエ6月号

今月のテーマは、“世界に通用する「教養」を身に付けよう”。僕は「教養」という言葉に弱いので、ついつい買ってしまいました。この手の本を読んだくらいでは、教養なんて身に付かないのは分かってはいるんだけど、教養ってなんだろうって考えるヒントにはな…

ゴールデンウィークの記録

北陸旅行(前半) 立山黒部アルペンルートと山中温泉など北陸旅行。一泊目の弥陀ヶ原ホテルも、二泊目のかよう亭も大浴場からの景色が最高でした。残念ながら、写真はないですが。。かよう亭は、料理も最高だったので、また行きたいです。 左は、立山黒部の…

ボストンでの家探し その1

大学があるのは、グリーンラインのBライン。 Kくんのオススメ C lineのCoolidge Corner周辺か、E lineのLongwood周辺(いずれもBrighton市) Yさんのオススメ Coolidge Corner周辺 クラスメイトは学校の北側かBライン沿いかCleveland Circle辺りが多い …

果たして、無事ビザは取れるのか。

ビザの取得は相当めんどくさいらしい。多くの先輩方は、それでもちゃんと取れているから、最終的には大丈夫みたいなんだけど、大変だそうだ。 僕の場合は、そもそもビザの仕組みがよく分かっていないので何が大変そうかまだ分かっていない。とりあえず、I-20…

農業は、成長産業なのか。

最近、「農業は成長産業だ」という言説を耳にする機会が多い。今日出た、日銀様のさくらレポートにも、そうあった。僕自身は、これに非常に懐疑的というか、ローカルにはそうなんだけど、マクロではどうなのかなって思う。つまり、農業自体の生産性改善は可…

夏からボストンに行くことになりました

会社の関係で、この夏から二年間ほどボストンに赴任することになりました。赴任地の候補は、サンフランシスコ近郊もあったのだけど、最終的には、ボストンの文化都市としての魅力などなどに惹かれて決めました(表向きは)。とりあえず、地球の歩き方を読ん…

ボストン関係の本

ボストンの情報収集として、いくつか本を注文してみました。地球の歩き方は、基本なので省略。ボストン部分は、読了しました。 アメリカの原点、ボストンをゆく 日本の明日をこの地に学ぶ Amazonで検索したら、上位に出ていたので。色んな人へのインタビュー…

海外で行ってみたいところ

海外行きが決まったと同時に、あっちこっち行ってみたいという欲求が湧いてきちゃいました。今まで海外にあまり興味はなかったのだけど、これを機にいろいろ行ってみるのもいいのかも。 興味あるとこあげてみたら、美術館とか遺跡みたいなのばっかり。もっと…

わが国が成長していくには

国を開くことが必要だと思う。人、モノ、金がボーダレスに移動可能になることをグローバル化と定義すると、日本から外へという動きは進んでいる一方で、外から日本へという流れは決定的に遅れている。

利根川進の名言

「自分を本当に納得させることができれば、人を納得させることは簡単である」 最近、仕事がやっつけになってきているというか、自分が納得するかより、周りからのウケばかり考えていた自分に気づいた。こういう仕事のやり方は、人を説得するコストが低いけど…

計量のハウツー本ってないんだろうか。

最近また計量経済学の勉強をしている。大学のときに理系で実験データの解析をした経験はそれなりにあるんだけど、計量経済は難しいというか独特。実験データの解析は、要因をコントロールした実験デザインから発生したデータを分析するから、計量経済学ほど…

男子家事

結婚をして、いつまでも自己流の家事ではいけないと思って読んでみました。シンプルで分かりやすく、家事のポイントが抑えられていて大変勉強になりました。家事は、「科学、美術、経済の総合アートです」!男子家事 料理・洗濯・掃除の新メソッド作者: 阿部…

労働経済学入門を読んだ

労働経済学的な興味は、以下の4つ。とりわけ、今はフィリップス・カーブに興味があります。フィリップス・カーブといっても色々あるんですね。整理してみたいと思います。 景気と雇用指標の関係(日本における労働調整) 人口減少で働き手の不足が言われる…

対人スキルについて

先日、ビジネスパーソンのスキルは、「1.思考(インプット術、クリティカルシンキング、アウトプット術)、2.時間(段取り、セルフマネジメント)、3.人(対人スキル)、4.+α(語学、教養)」って書きましたが、3をもっと深堀したいところ。 一口に、対人…

12月中旬の出来事

選挙の結果は自民党の圧勝。あべさんは、勢いがちょっとありすぎる気がするので心配。金融緩和+公共投資の拡大って、バラマキ以外の何者でもないのですが。財政問題とか、どこへやらって勢いですね。まじで、これを実行したら国債暴落に向けた時計を進める…

1週間のまとめ

仕事が微妙に忙しくなってきた。一つは、異動前の総仕上げや残務処理。後任が良い人だったらいいのだけど、そうじゃない可能性もあるから、しっかり片付けておかないとな。もう一つは、遅れに遅れている論文の執筆。共著者がさぼっているのが許しがたい。。 …

論文集"International Dimensions of Monetary Policy"

ちょっと古いけど、勉強になりそうな論文が沢山あるんでメモ。NRERが開催した金融政策に関するコンファレンスの論文集です。さすがに、豪華メンバーですね。 http://www.nber.org/books/gert07-1この中でも、John.B.Taylorの論文とSbordoneの論文、Coenenら…

11月の読書メーター

こんな便利な機能があるとは知りませんでした。今後は、読書メーターで記録して、こちらは月末にまとめてアップしたいと思います。 2012年11月の読書メーター読んだ本の数:6冊読んだページ数:1702ページナイス数:2ナイスカラー版 日本仏像史読了日:11月2…

日々の記録

昨晩は、高校の友達との飲み会でした。それぞれ、奥さんor彼女同伴。連れの同郷率が高いのには驚いた。たしかに、同郷だと落ち着きますよね。昨日の飲み会では、それを実感しました。曳船のサカイ食堂は、なかなかうましでした。 レオニダスのチョコレート、…

11月のまとめ

すっかり間が空いてしまいました。週1は書きたいと思ってはいるのですが、ついつい後回しにしてしまっています。日ごろのふとしたことを記録しておくのは、重要だと思うので、もう少し更新頻度をあげたいところです。 とりあえず、最近の出来事や気になって…

留学準備が佳境に入りつつあります

結婚式が終わり、いよいよ留学準備が佳境に。準備は、結構めんどくさい。 とりあえず、今は、出願書類をそろえているところなんですが、英文でSOPとか履歴書かくのは、なかなか骨です。 特に、自分の場合は、やや特異なコースをたどっているので。SOPは、Ess…

デフレとインフレ

5/4日の日記で次に読みたいと言ったきりでしたが、実は、とっくに読み終わってました。 物価の知識よろしく、コンパクトに物価の変動要因やコストについてまとまっていましたが、定性的なお話にとどまったものが多く、わかったようなわからないようなといっ…

近況

最近、引越しなどプライベートがだいぶバタバタしているため、更新が止まってしまいました。新居は、上京10年にしてはじめて、東京駅より東側。いわゆる下町の方です。教育的な観点と海抜の低さを除けば、住むには非常によいところだと思います。 私生活の忙…

「街道をゆく」を読みました。

職場の人のすすめで、街道をゆくを読んでみました。司馬遼太郎の作品は好きですが、このシリーズは初めて。昔、金沢に赴任したときに関係ありそうな巻を読んでみようかと思ったんですが、ちょっとマニアックな気がして、なかなか手が出ませんでした。 とりあ…

今年のGWのまとめ

今年のGWも、あっという間に終わってしまった。休み前は色々出来るような気がするけど、結局やりたいことの半分も終わらないのはいつも通り。とはいえ、それなりに充実した休みではありました。 福島旅行(郡山、三春、会津) 三春の滝桜 三春の滝桜がちょ…

本の感想

本書は、日銀物価研究会がまとめたもので物価とは何かとか、物価の変動メカニズムについてコンパクトにまとめられた本です。発行は1992年とやや古いですが、入門書としては非常によい本だと感じました。上記の問題意識に答えるほどの情報量はありませんが、…

ボストン美術館展に行きたい。

東京国立博物館で開催中の「ボストン美術館 日本美術の至宝」がかなり気になってます。なかなかお目にかかれない名品が多いので、期間中に絶対に観にいこうと思っています。ボストン美術館には、フェノロサや岡倉天心のコレクションに加えて、ピゲロー・コレ…

椿山荘で食事会

椿山荘で、両親などなどと食事会をしました。ここは、都内で最も好きなホテルです。都会の喧騒から離れつつも、中はいつも賑わっていて、それでいて落ち着きがあり、個人的には理想的なところです。当日は、ソメイヨシノは一分咲きってところでしたが、他の…

宝島社の「特権階級」と「黒幕」の本を読む

宝島社のムックを文庫本にしたもの。タイトルほど扇情的な内容ではなく、それなりにしっかりした本だと感じた。ただ、その分、過激さや踏み込んだ内容ではないので、週刊誌的な野次馬根性でこの本を読むと物足りなさを感じると思う。 この2冊は、かぶってい…

「日本国の正体」を読む

1月9日に続き、官僚本を読んでみました。今回は、東京新聞の論説委員でありながら、各種諮問会議でご活躍された長谷川幸洋さんの本。埋蔵金男の高橋洋一さんと仲良し、という時点で本の内容がなんとなく想像がつきます。ただし、単なる官僚批判のみならず、…