2012-01-01から1年間の記事一覧
労働経済学的な興味は、以下の4つ。とりわけ、今はフィリップス・カーブに興味があります。フィリップス・カーブといっても色々あるんですね。整理してみたいと思います。 景気と雇用指標の関係(日本における労働調整) 人口減少で働き手の不足が言われる…
先日、ビジネスパーソンのスキルは、「1.思考(インプット術、クリティカルシンキング、アウトプット術)、2.時間(段取り、セルフマネジメント)、3.人(対人スキル)、4.+α(語学、教養)」って書きましたが、3をもっと深堀したいところ。 一口に、対人…
選挙の結果は自民党の圧勝。あべさんは、勢いがちょっとありすぎる気がするので心配。金融緩和+公共投資の拡大って、バラマキ以外の何者でもないのですが。財政問題とか、どこへやらって勢いですね。まじで、これを実行したら国債暴落に向けた時計を進める…
仕事が微妙に忙しくなってきた。一つは、異動前の総仕上げや残務処理。後任が良い人だったらいいのだけど、そうじゃない可能性もあるから、しっかり片付けておかないとな。もう一つは、遅れに遅れている論文の執筆。共著者がさぼっているのが許しがたい。。 …
ちょっと古いけど、勉強になりそうな論文が沢山あるんでメモ。NRERが開催した金融政策に関するコンファレンスの論文集です。さすがに、豪華メンバーですね。 http://www.nber.org/books/gert07-1この中でも、John.B.Taylorの論文とSbordoneの論文、Coenenら…
こんな便利な機能があるとは知りませんでした。今後は、読書メーターで記録して、こちらは月末にまとめてアップしたいと思います。 2012年11月の読書メーター読んだ本の数:6冊読んだページ数:1702ページナイス数:2ナイスカラー版 日本仏像史読了日:11月2…
昨晩は、高校の友達との飲み会でした。それぞれ、奥さんor彼女同伴。連れの同郷率が高いのには驚いた。たしかに、同郷だと落ち着きますよね。昨日の飲み会では、それを実感しました。曳船のサカイ食堂は、なかなかうましでした。 レオニダスのチョコレート、…
すっかり間が空いてしまいました。週1は書きたいと思ってはいるのですが、ついつい後回しにしてしまっています。日ごろのふとしたことを記録しておくのは、重要だと思うので、もう少し更新頻度をあげたいところです。 とりあえず、最近の出来事や気になって…
結婚式が終わり、いよいよ留学準備が佳境に。準備は、結構めんどくさい。 とりあえず、今は、出願書類をそろえているところなんですが、英文でSOPとか履歴書かくのは、なかなか骨です。 特に、自分の場合は、やや特異なコースをたどっているので。SOPは、Ess…
5/4日の日記で次に読みたいと言ったきりでしたが、実は、とっくに読み終わってました。 物価の知識よろしく、コンパクトに物価の変動要因やコストについてまとまっていましたが、定性的なお話にとどまったものが多く、わかったようなわからないようなといっ…
最近、引越しなどプライベートがだいぶバタバタしているため、更新が止まってしまいました。新居は、上京10年にしてはじめて、東京駅より東側。いわゆる下町の方です。教育的な観点と海抜の低さを除けば、住むには非常によいところだと思います。 私生活の忙…
職場の人のすすめで、街道をゆくを読んでみました。司馬遼太郎の作品は好きですが、このシリーズは初めて。昔、金沢に赴任したときに関係ありそうな巻を読んでみようかと思ったんですが、ちょっとマニアックな気がして、なかなか手が出ませんでした。 とりあ…
今年のGWも、あっという間に終わってしまった。休み前は色々出来るような気がするけど、結局やりたいことの半分も終わらないのはいつも通り。とはいえ、それなりに充実した休みではありました。 福島旅行(郡山、三春、会津) 三春の滝桜 三春の滝桜がちょ…
本書は、日銀物価研究会がまとめたもので物価とは何かとか、物価の変動メカニズムについてコンパクトにまとめられた本です。発行は1992年とやや古いですが、入門書としては非常によい本だと感じました。上記の問題意識に答えるほどの情報量はありませんが、…
東京国立博物館で開催中の「ボストン美術館 日本美術の至宝」がかなり気になってます。なかなかお目にかかれない名品が多いので、期間中に絶対に観にいこうと思っています。ボストン美術館には、フェノロサや岡倉天心のコレクションに加えて、ピゲロー・コレ…
椿山荘で、両親などなどと食事会をしました。ここは、都内で最も好きなホテルです。都会の喧騒から離れつつも、中はいつも賑わっていて、それでいて落ち着きがあり、個人的には理想的なところです。当日は、ソメイヨシノは一分咲きってところでしたが、他の…
宝島社のムックを文庫本にしたもの。タイトルほど扇情的な内容ではなく、それなりにしっかりした本だと感じた。ただ、その分、過激さや踏み込んだ内容ではないので、週刊誌的な野次馬根性でこの本を読むと物足りなさを感じると思う。 この2冊は、かぶってい…
1月9日に続き、官僚本を読んでみました。今回は、東京新聞の論説委員でありながら、各種諮問会議でご活躍された長谷川幸洋さんの本。埋蔵金男の高橋洋一さんと仲良し、という時点で本の内容がなんとなく想像がつきます。ただし、単なる官僚批判のみならず、…
正確には、買ってもらったのだけど、一目ぼれしてしまいました。細身でいかにもイタリアの靴って感じでセクシーです。ソフトレザーでソールが薄くて軽やかな感じなのもツボでした。まさか自分がフェラガモの靴を履く日がくるとは思ってなかった(大袈裟)。…
岩本先生のブログで、先日の日経教室「経済発展の仕組み」の補足説明がされている。 日本経済新聞・経済教室「経済発展の仕組みに光」 ( 経済学 ) - 岩本康志のブログ - Yahoo!ブログ 新聞記事は、超長期の経済発展の歴史に関する理論的、実証的枠組みを紹介…
最近、仕事で財政の知識が必要になってきたため、何冊か本を読んでいます。世の中的にも、税と社会保障の一体改革が非常に注目されているので、そちらの議論もフォロー出来るようになれればと思ってます。財政、社会保障はとにかくややこしく、避けてきた分…
自分も社会人生活4年目が終わろうとしているため、そろそろ良い革靴が欲しいと思ってます。今はリーガルの靴を履いているのですが、びしっとスーツを決めてもなんとなく足元がしまらない気がしてきまして… ダンディーのカリスマ落合さんも、おしゃれは足元…
先週末、徹夜で本が読みたいと思い手にとってみた本。有名なスゴ本ブログとか、Amazonのレビューで激賞されるなど、ネット界隈ではとかく評判がよく、「3巻全部買っておかないと続きが読みたくて、夜にもだえることになる」みたいな書き込みが多かったので…
留学にむけて、TOEFLと英会話学校の申し込みをしてみた。 夏までには、TOEFL100点突破が目標なんですが、スピーキングが半分くらいしかとれていないため、英会話学校で特訓しようと思います。まだ、どこに行くかは決めてないですが、とりあえず、ベルリッツ…
同期が一気読みしたと聞き、読んでみました。 1980年代から2000年代前半までの、日本における外資系金融機関の活躍(暗躍?)を精緻な筆致で書いた本です。かなり取材をしたとみられ、フィクションを混ぜこみながらも、かなりリアリティを感じさせられる内容…
FRBが長期的な物価目標をレンジではなく、2%としたことに対して日本では「FRB、インタゲ導入」といった報道がされていますが、インタゲとは違う気がします。物価目標を実現するためだけに、金融政策を行うことの危険さは、住宅バブルの生成と崩壊で懲りて…
これから仕事の関係で官僚とお付き合いすることになりました。敵を知り、己を知れば…というわけで、官僚に関する本をいくつか読んでみました。 官僚を国民のために働かせる法 まずは、最近たくさん本を出している古賀さんの本から。古賀さんは、改革派官僚と…
これまた、実利的な読書になってしまいますが、来年の夏から、イギリスかアメリカに住む可能性が高いので、その予習です。まずは、より志望度の高いイギリス本から。 ロンドンはやめられない 駐在妻の書いたロンドン体験記。リアルな駐在妻の生活をかいまみ…