映画「天使と悪魔」はドキドキの連続

ダ・ヴィンチ・コードに続くラングトン教授の大冒険第二弾「天使と悪魔」を観てきました。


今回は、カトリックに弾圧されてきた科学者達の秘密結社「イルミナティ」の復讐物語。
サスペンスムービーとしては十分楽しめる内容で、タイムリミットがタイトな中で次々と状況が変化していくのでドキドキの連続。
展開がほとんど予想できなくて、「あー、これで終わりかな」って自分的に思った後に、真相が暴かれるほどでした。
バチカンやローマの映像も楽しめるし、お勧めです。


ちょっと残念なのは、壮大な歴史的スケールで物語が展開されるんだけど、オチで全てがしぼんでしまうこと。
そこは、前作には劣るかもしれません。
あと、映画版では反物質とかイルミナティについてとか、小難しいような蘊蓄はほとんど語れてませんでした。こっちは、書籍版のほうでじっくり楽しみたいと思います。