ファイナンス関連で読んだ本・読んでいる本

ここのところ、ファイナンス分野のお勉強を半ば強制的にやらされている。標準ファイナンスを本格的に学んだことはなかったのでよい機会。
こういう機会でもないと、紙と鉛筆を持ってしこしこ数式を展開するということもなさそうだし。

「よくわかるファイナンス

よくわからないファイナンス。多くのことを詰め込みすぎているためか、非常に読みづらかった。


よくわかるファイナンス

よくわかるファイナンス

「Asset Pricing in Discrete Time」

ぷらしんぐかーねるあぷろーち。ちょっと読みづらいけど、コンパクトによく纏まった本だとは思う。

ただし、入門的なファイナンスの知識を持っていないと、数式の含意するところを理解するのは難しい。
中級者が、一段高いところから、CAPMやAPT等を見渡したいときには有用な気がする。。
が、他の中級〜上級のAsset Pricingの本は読んだことはないから良くわからない。

Asset Pricing In Discrete Time: A Complete Markets Approach (Oxford Finance)

Asset Pricing In Discrete Time: A Complete Markets Approach (Oxford Finance)

「A Behavioral Approach to to Asset Pricing」

と、最近、ファイナンスづいているわけだが、やっぱり、自分は行動ファイナンス的な方向でやるのが好きだと思った。標準ファイナンスも美しくて、素敵ではあるけど。。
行動ファイナンスの資産価格理論を、真剣に学ぶため、以下の本を借りた。分厚いため、興味のあるところだけ拾い読みになりそう。
ちょっと古いが、一見したところ、行動ファイナンスと資産価格理論の関係を知るには非常に良い本だという感想を持った。

A Behavioral Approach to Asset Pricing (Academic Press Advanced Finance)

A Behavioral Approach to Asset Pricing (Academic Press Advanced Finance)

(追記)
「A Behavioral Approach to Asset Pricing 」は、2008年に第二版が出て、内容がアップデートされている模様。
自腹で買おうかな。