最近の当り本

最近は、留学試験などがあり中々更新できずにいましたが、またちょっとずつはじめようと思います。
とりあえずは、最近読んだ本の中で面白かったものをメモ。


なんといっても一番面白かったのは、「利休にたずねよ」。自分が茶道をやっているということ抜きにしても面白いと感じたと思う。秀吉、信長、古織など利休と親交のあった豪華キャストで送る群像劇。歴史小説でありながら、ミステリーの要素もあり、一気に読めた。かなりヒット。

利休にたずねよ (PHP文芸文庫)

利休にたずねよ (PHP文芸文庫)


もう一冊は、金本位制の復活に命を燃やした浜口雄幸井上準之助の物語。タイトルは、浜口が銃撃された後に言った言葉。天下国家のために、命をかけられるってかっこいい。この間、映画のSPをみても同じようなことを思った。自分は仕事に全てをかけられるだろうか?何かを犠牲にしてでもやり抜くという意思がなければ、大儀は達成できない。自分は何を大儀にして生きていけばよいのだろうか。。

男子の本懐 (新潮文庫)

男子の本懐 (新潮文庫)


三冊目は、教科書になってしまいますが、斉藤誠らによる「マクロ経済学」。Mankiwもよいと思うけど、日本人の手による入門書ではこれがベストなんじゃないかと思う。もっと早く読んでおけばよかた。

マクロ経済学 (New Liberal Arts Selection)

マクロ経済学 (New Liberal Arts Selection)